女性党のトリプルファイブなんたらがもし実現したら
政見放送をたまたまみてて女性党のトリプルファイブなんたらいうのが聞こえてきたんだが、なんかすげえな。
子供が幼稚園入ったら月々5万円支給、小学校入ったらプラス5万で10万円、中学校入ったらさらにプラス5万で15万円。
年じゃなくて月ですよ。月。
たとえば幼稚園に年少から入れたら3年で180万、小学校6年で720万、中学校3年で540万、計12年間で1440万円を支給ってこと。子供1人に。
財源がどうとかいう話はおいといて、もしそんなのが実現したらどうしたものかをちょっと考えてみた。
- トリプルファイブで就学期の児童のいる家の経済状況が確実によくなるので、私立の幼稚園や小中学校の学費が上がる。公立との格差がますます開く。
- 中卒後の支援がないため、マネープランの失敗から高校へ行けなくなる子供が増える。もともと裕福な家庭との格差がますます開く。
- トリプルファイブローンができる。子供が生まれたばかりで金のない親に500万円くらい貸して、トリプルファイブの支給金で返済させる。もちろん担保は子供。返済が滞ったら(略
- トリプルファイブ保険ができる。生まれてきた子供が万が一中学卒業前に(略
そんなことを考える自分がちょっと嫌になってきた。