金魚運動で全て解決します。保存会

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高学歴女が売れ残る理由は結局のところなんなのよ

id:nekoneko:20050727より
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/25610490.html
んー。あたってる人もいるだろうがみんなみんなそうではないだろう、と。なんか小倉千加子結婚の条件」と同じところにたどりついてる感じの文章だとおもった。結婚とはカネとカオの交換である。


ぜんぜん関係ない話をするようでアレだが、最近、斎藤美奈子モダンガール論 (文春文庫)」を読んだ。で、ここ数十年で女性にとっての「理想の結婚」のイメージが、相手の選び方から生活の組み立て方まで、数年刻みでガンガン変遷していってるんだなあという印象を受けた。
とくにここ数年は給与生活者の賃金格差が広がったり、給与生活者であることを期待される層が脱落したりさせられたりと、女にとっての金づるとしての男選びのリスクが急上昇してる。だから、そのハイリスクを冒してでも金のある男という選択肢より、金は自分で稼ぐから結婚後も好きなようにさせてくれる男という選択肢の方が全体傾向としてはより好ましいものにみえてきているんじゃないだろうか。(もちろん金は無くとも愛してくれる男というのも含めてだが、愛するということや優しさということが具体的に何を求められるものなのか俺にはようわからんので一旦放置する。)
ようは何もかも最高のものを得たい、競争相手に半端な姿は見せられない、みたいなくだらん見栄を捨てられるかどうかってことだよなあ。個人の戦術としてどうしたほうがいいかというと、自分の身の程をよく知った上で将来の方針をさっさと決めて、その方針を変更せずにさっさと結婚するならするでターゲッティングを開始すること、仕事を選ぶなら迷いを消して打ち込むこと。なぜなら男にとっての女の価値は個人差はあれどある時点から先は単調減少と考えざるを得ないので、途中で方針を変更すると単なる時間経過以上に不利が大きくなるから。…と書くとそれこそ小倉千加子のぱくりにみえてくる。まあどうせいくら考えたって30代高学歴女性のあなたは俺とは出会いませんからかんけーねーっちゃかんけーねーですよ。