id:ju-ki:20041005の検証について
- 問題じたいの答えの検証について
ju-kiの人は上記で確率の異なる場合をすべてひっくるめて12通りとしたうえで、当たるもハズレるも6通りずつじゃんということで確率をともに1/2としているようにみえます。これが違う理由は上記の通りです。
- プログラムの検証について
プログラムが意図通りに書かれていなくて、列挙されない場合が存在することについてはその通りです。だけど、結果として出てくる数値はおそらく一致します。なぜなら、実際のところ§2aで挙げた6通りがそれぞれ等確率であることにさしたる意味はないからです。§2aでは出題者がどっちのハズレを開けようが、解答者はそのままでいれば当たるのであり、乗り換えれば絶対ハズすわけですから。実際に題意を正しく反映したプログラムを書いてみても、やっぱり乗り換えた方が確率2/3で当たることになるはずです。