下流度ふたたび
8時ちょうどのあずさ2号で。それは狩人。
さて買ってまいりました「下流社会 第2章」。本文を読むのはしばらく先になる予定だけど、前回同様に冒頭で下流度チェックが載せられているので、転載しつつ俺の立ち位置を確認してみようと思います。
ノー。覚えてないが自民党系の候補への投票はしなかったはず。
2 石原慎太郎に心ひかれる自分がある
ノー。実行する力という意味での評価はしていて、都知事になったばかりのころは停滞感を払拭するには適しているかとも思っていたけど、すでにその役目も終わってるだろう。つーかオリンピック誘致とかやめてくれ。迷惑なだけだ。
3 オリンピックやワールドカップでは心から日本を応援する
ノー。日本の選手やチームの方が親近感があるので応援する場合もあるけど、基本スタンスとしてはわりとどうでもよいし、周囲があからさまに日本応援ムードになって同調圧力かかってくるのは心底うざい。
4 中国や韓国はいやだと思うことが多い
ノー。個別に嫌なことはあるけど、そんなのアメリカでもフランスでもロシアでも、ある程度の情報が伝わってくる国についてはみんな同じことだ。
5 正社員になることは自分を捨てることだと思う
イエス。まだ現状の日本では正社員たることは往々にして時間を雇用主に拘束されるという意味だから、そう思わざるを得ない。
6 出世できないなら正社員になる意味はないと思う
ノー。出世できなくても正社員でいることでいろいろなリスクを回避できるのは事実。とくに金銭面と信用面。ひとつ前の質問への答えと矛盾するようだが、それらをどうバランスさせるかが自分の日々の課題になっている。あと、今日のバランスと来年、数年先とでは話が変わっているだろう。
7 仕事でがんばっても報われないと思う
ノー。何をもって報われたとするかにもよるけど、得られるものはそれなりにある。報われないという思いが強くなってきて我慢できなくなったら、辞め時だろうな。
8 今の自分は自分を探してる状態だ
ノー。よくネタで自分探し中とかいうことはあるが、言い訳だとわかってる前提でのネタ以上の意味はないんだよな。本当のところはどうかって? もはや自分を探す元気もないです。
9 自己アピールや面接は苦手である
イエス。とくに就職面接のような場でアピールできる自分はない。できれば俺のことなど知らないでいてほしい、という気持ちは心の一部を確実に占めている。
10 これからの人生に希望を持っている
ノー。なんにもない。願望はあるけど、明るい希望としてはなんにもない。
11 結婚相手の女性の年収は自分より高くてもよい (男性の場合)
イエス。その方が端的に楽だし、別れることになっても後腐れないだろう。俺が稼いできてやる!みたいな甲斐性も意気込みもまったくありません。ていうかそもそも結婚が反実仮想だからなー。何いってもしょうがないなー。
12 実はロリコン気味である (男性の場合)
ノー。だって年上好きだもん。持ってるエロゲも姉モノばっかだもん。最近すこし自信がなくなってきたけど(実年齢がストライクゾーンを追い越しつつあるので)。
前回の結果が圧倒的にイエスが多かったのと比べると、今回はノーの多さが目立つ。そもそもなんか質問の傾向がまったく前回と違う。なんつーかネットウヨっていうんですか?そっちの手合いをターゲットとした質問で数稼ぎしてる感があるな。俄ナショナリズム傾向をみる質問はまとめて1つか2つでよかったのではないか。ようは俺の場合、組織への適応が苦手で生活習慣に向上心が見られないところは「下流」的だが、あんまりぷちナショとかネトウヨとか言われる思想面での「下流」のメインには賛同できないということだろうか。
余談。アマゾンのレビューをちょい見したら「著者のやっていることは弱い者いじめ」みたいな意見にけっこう賛成が集まっていておおわらいした。弱い者いじめってんなら弱者を弱者のままにしつつ搾取しつづけるあいつとかあいつに先に言うベッキー。