バルス
さいきんまたラピュタが再放送されてたようだな。
あれみて毎回思うことのひとつに、たかだか「バルス」のひとことだけでラピュタが簡単に崩壊するというのは危険すぎるんじゃないか、なにかの拍子にうっかり崩壊シーケンスを発動させてしまうんじゃないか、というのがある。
でも実際のところ本当はただ「バルス」のひとことでよいわけはないんだろうと思う。たとえば、
- 本当はもっともっと長い呪文で、ムスカが3分待っている間に画面の外でほとんどの部分は言い終わっていて、最後のひとことだけをあえてポーズをとって見えるように言った
- じつはシータの手のひらに紋章かなんかがあって、それと石とをぴったり合わせておく、など言葉(発話)以外のコードが別に必要だった
とかね。まあいろいろ思いつくでしょう。
だいたい同じようなことはドラクエやFFをやってる人々も思っただろう。たかだか「ザラキ」の一言で特定グループの生命体の血液が一瞬にして凝固する、だなんてなんと恐ろしいことか。
そこで思い出されるのがFF4かなんかの4コママンガのネタ。
(ローザとリディアが言い争っている)
ローザ「なによブス!」
リディア「なによデス!」
(ローザ死亡)
他メンバ「黒魔法KOEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!11」
ほんとにこんなんで魔法が発動するような世界だったら、あっというまに生物滅ぶよなあ…。