金魚運動で全て解決します。保存会

旧はてなダイアリー id:mrnkn で公開されていた日記です。更新はされません。

ぼくらのゼロ年代マップ〜邦楽編〜 ver0.5

http://d.hatena.ne.jp/miyatad/20050121
http://f.hatena.ne.jp/miyatad/20050120232438
俺の遍歴は左下と右上だけどどうつながるのかなーと思ってみてたら

  • 右上から左下、もしくは左上から右下はつながってます。ワープばりの勢いでつながってます。右斜めはガリライン左斜めはマッチョラインです。
    • ちなみにこのことが意味することは、マッチョな人はドキュンに近づけば近づくほど裸を見せたがり、ガリの人はおぼっちゃまにいけばいくほど、服に無頓着になるという事実。

なるほどな。マッチョ/ガリ、は「健康/不健康」「自然系/投薬系」ともいえそうだ。

ちゃんとほとんどが網羅されているけども、声優とオタク系トランスが抜けている気がする。

(http://d.hatena.ne.jp/strange/20050123)
声優とかオタトランスはこの平面に入れられるかなあ。もういっこ次元が必要かもしれない。声優とかアニメソングというくくりだと音楽ジャンル的にはけっこう広いというか、広範囲で通常のJ-POPと重なる(ただし時代的には平均数年遅れる)。なので同一平面ではなくて平行平面を考えてむりやり投影つーか押し込めてみる。

  • 声優…声優にもいろんなタイプがいるので女性ならアイドル(モーニング娘。)系とシャーマン系ディーヴァ、男性声優はジャニ系〜V系(例:ヴァイスクロイツ)、というといろんな人々が怒るだろうけどリスナーの傾向からいえば投影先としてはまあ妥当では。
  • オタトランス…オタのトランスリスナーはクラブとかには怖くて行けなかったりトランスに逃避先を求めるので位置どりとしては右上のメガネテクノ。

あらまあなんのことはない、左下〜右上のラインにおさまってしまいました。これはつまりオタ系はマッチョかガリかといえばアンチマッチョが主流であり、音楽コンテンツを売る方もそれを前提につくる、と考えればすっきりするのではないでしょうか。*1ただ注意すべきは、あくまで同一平面ではなくちょっと第三軸上に浮いてしまった平行平面上、座標中心から離れた周縁部の存在であるということ。
とりあえずかきかけですが一旦これで中断。俺はぜんぜん真面目に考えてないし今後も考える予定はないので、文句のある人はもっといい解釈を自分のとこに書いてください!(←責任逃れ)


あー、これだと熱血系(水木一郎とか)が考慮されてないな。だいたいオタがアンチマッチョっていうのも若年層だけにしか通用しなさそうだ。てことはオタの世代間ギャップとからめてみるとかどうだろ?旧世代のオタクは道を究めるという意味である種のマッチョイズムとの親和性があり、新世代のオタクは無気力で刹那的な世界観をもちマッチョイズムを嫌悪する、とか。これもいま5秒で思いついただけだから誰かもっといい解釈を書いてください!自分のとこに。

*1:もちろんヒップホップを普通に聴くオタも青春パンクを聴くオタも存在するんだけど、オタ向けのヒップホップやら青春パンクやらといったものはコンテンツとしてさっぱり提供されないようにみえます。あーでもエアマスターとかBECKとかはどう考えるべきなんだろう。