テロップその2

こないだエンタの神様を(ギター侍目当てで)みてたら、ひとつ気づいたことがあった。お笑い番組でネタの台詞にわざわざテロップつけてるのは邪魔だと思ってみてるのだが、最近はテロップの存在を前提とした芸すらもあるようだ。いつもここからのツッコミ暴走族ネタは、おそらくテロップがなかったらろくに聞き取れない。あれはガラの悪い早口というのをスタイルとしてとっているんだと思うが、滑舌がよろしくないのでただ単に聞き取りにくいだけになっている。でもテロップがあるので、テロップで理解したネタの内容と、彼等のフリと噛み気味な台詞回し、という組み合わせで笑うことができる。ここにテロップを前提とした新たなお笑いのスタイル確立をみた、とかゆっていいのだろうか。よくねえよ。