金魚運動で全て解決します。保存会

旧はてなダイアリー id:mrnkn で公開されていた日記です。更新はされません。

べつに罵倒一行で済ませていい話かもしれないのだが

id:nami-aさんのコメント http://d.hatena.ne.jp/mrnkn/20070209#c1171459949 に対してエントリを起こして返答します。文脈を保つためコメントを全文引用します。
なお返答という形はとりますけども、俺自身のきょう現在の考え方の表明でもありますんで対象のかた以外も参考にしていただければいいかなと。

エントリーに関係のないコメントで失礼します。
私のダイアリーでサイトポリシーを表明しましたので、コメント削除に関するご意見等がありましたら、エントリーに書いてトラックバックorリンクにてお知らせいただきますようお願いいたします。

コメント削除については、はてな利用規約の観点からはなんの問題もないかと思います。ID入りで書かれたコメントについて、投稿者がそれを削除する権利が放棄されるべきと思っているわけではありません。
ただ、それはあくまで規約上の話です。個々の場面において、コメントを削除するという行為がその後にどのように影響するかを、はてなの規約云々ではなくコミュニケーション上の問題として想像し考えていただきたいと思います。
個々のコメントの権利は投稿者に帰属するとしても、元のエントリやサイト自体はそのサイトの管理者に帰属するもので、日記エントリへのコメント投稿はサイトの内容を明示的に改変するアクションです。したがって、規約上やシステム上いかに自由が保証されていても、サイトに対して相応の配慮があって然るべきと私は考えます。具体的にどうあるべきかは個々のサイト管理者や文化圏によって異なりますから一概にどうしろと言えるものではありません(一切の制限を設けない管理者もいて不思議はありません)。しかしながら、いずれにせよそこで配慮の仕方を誤れば、当該サイトの管理者および閲覧者からそれなりの反応や評価を受けるのが当然です。かかる行為がID明示のうえで継続的に為されればそのIDの所持者への反応や評価にもつながるでしょうし、ささいな痕跡でも半永久的に保存され参照されつづけるWWW上のことですから一度ついた汚名を灌ぐのは容易でないでしょう。
以上に則ってよーく、よくよーく考えていただければと思います。

追記

サイトや自身の行動にポリシーを設けられるのは結構なことですが、他人からみて大事なのはポリシーの内容、さらに大事なのはそれに基づくか否かを問わずひとつひとつの言動そのものであり、自身の言動がよろしくない影響を振りまいたときにどうリカバーするか(あるいはしないか)ですよ?


関係あるようなないような感じだが、なんか最近ブックマークされたのに気がついて見てみたら懐かしかったので張ってみる。
http://d.hatena.ne.jp/mrnkn/20040919#p1 とそのコメント欄。