長時間労働と少子化に因果関係を見出してなにかを主張したいひとたちがいっぱいいるんだろうな

少子化、男性の長時間労働多い都市部で顕著に・厚労白書

出生率を高めるには「夫の帰宅時間を早くし、妻が正規雇用に就く」ことがカギになるとも読める内容になっている。

単に、子供がいっぱい出来てしまうと夫も育児を手伝わざるを得なくなって長時間労働の仕事ができなくなったり、逆に金がまわらなくなって妻が必死で金になる仕事を探したりするだけかもしれないのに。
相関関係をみつけただけで恣意的に因果関係を主張する奴が馬鹿なのはいうまでもないが、そもそも本当に相関関係があるのかどうかという点からして疑問。ほかに影響する因子とかないの？世帯年収層をわけると違う傾向が現れたりとかはせぇへんの？都市部は家賃が高いから子供がいっぱいできたら郊外に移らざるを得ないとかはないの？
まあそれとは別にして、夫の帰宅時間が早くなることや妻がそれなりに安定した仕事をもつことは少子化問題とは関係なくても悪いことではないとは思う。しかしそれにしたって、正規雇用を増やすってのは男女問わずもう無理だろ。