いまごろ「電波男」を読んでいます

まだ前半1/4くらいしかよみおわってません。思ったより構成がしっかりしてるなという印象。チャン臭い言い回しを意に介さなければ本当に良書かも。すくなくとも自分にとっては今まで考えてきたいろいろなこととの関連が強いし、損はしないだろうとおもっています。
恋愛の歴史解説のあたりは「恋愛結婚は何をもたらしたか (ちくま新書)」で説明されてた流れと思いっきりかぶってるなぁ…と思ったらやっぱり参考図書として途中で引用されていた。
どうも「負け犬の遠吠え」を仮想敵としているようだ。そういや俺が「負け犬〜」を読んだときはぜんぜん腹が立たなかった。どうしてだろう。ああそうか、俺自身とかかわりあいになる可能性を皆無だと思ってたからだ。まったく無関係の存在になにをいわれても「ふーん」としか思わんし。現実の女に一円たりとも使う気がしない、それをやって楽しい気持ちになれるとまったく思わない、だから狙われても搾取される心配はないし。この先ずっとそういう態度でいつづけられるかは微妙だけど、どうせこのあと年齢食ってく一方だからリスクも単調減少でしょう。