昨日のつづきというか補足というかただのメモになっちまったというか後から自分で読んでみてなんのことだかわからない

理想：もてなくてかまわない→（だけど）→もてる

これには留保が必要だ。もてたことのない人間にはもてるという状態の想像がつかない。もてるという状態にも理想と現実があるに違いない。

もてる理想：

キレイかつセンスの合う、すなわち自分好みの異性にもてる

もてる現実：

キレイとかセンスとかは一切自分の好みと相関せず、あらゆる異性にもてる
あるいは自分の好みと相関しない偏りに従った層の異性にもてる
(オバハンばっかにもてるとかね)

まーはやいはなし自分の好みの女にだけもてたい。好みでない女はべつに寄ってこなくてよい。「もてなくてかまわない」は現実に、「(だけど)もてる」は理想に視線が向いてる。これが矛盾の正体だったのか？
まあ単純化すればそうだけど実際はもっと複雑だ。同じ俺でも人恋しくなる時もあれば人にほんっとに会いたくない時もある。都合のいいときだけもてたくて、そうでないときは寄ってこられてもうざいだけ。ほんとはどっちがええねん。どっちをデフォルトにしたいかといわれればもてない方がやっぱ楽なんちゃうんか。→「もてなくてかまわない」、だけどまったくなんにもないとときどき寂しくなるので「(だけど)もてる」のがいい。寂しくなるのはしょうがない。そこに葛藤がある。
いや、もちろんそれだけでもないんだろうがね

あと、もてる状態になったとして、そのとき果たして俺の何が異性をひきつけているのかを考えなければならない。
もてる状態になったとしても、そのときの自分の現状が自分の理想と一致しているとは限らない。そうだとすれば自分は理想に向かって変わっていくだろう。あるいは理想とかと関係なく周囲の状況に応じて変わっていくこともあるだろう。
俺の収入が半分になってももてるのか。
俺の体脂肪率が倍になってももてるのか。
俺が突然女装で生活し始めてももてるのか。
もし何かが変わったことでもてなくなったなら、もてていたのは俺ではなく変わったことで失われた要素に過ぎないとも言える(正確には「その要素を具えていた俺」かもしれないしその中間かもしれないが)。
ただもてる、というのと「俺が」もてるのとって違うのか？

こういうことを考えるやつはもてるために努力をしないやつなのかなあ。努力するやつなら自然に「俺が」もてるために要素を身につけるという考え方(つまり、「俺の一部がもてること」は「俺がもてること」の一部、と考えること)ができそうなものだ。