金魚運動で全て解決します。保存会

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喫茶店で2時間もたない男とはつきあってはいけないらしい

(id:strange:20040619)
http://www.s-woman.net/books/kissaten/top.html
茶店といっても高級店からドトールベローチェシャノアールまであるんですけどその違いはどうでもいいのか!というのはおいといて。ここで目的としている「つきあう」ってのは一時のものでなくて、結婚を視野にいれることが前提というくらいの息の長い関係をさすようなので、そこんとこはあらかじめ認識しとかなくちゃいけなさそうだ。
http://www.s-woman.net/books/kissaten/talk1.html
こっちに著者2人の対談があるんだけど。恋愛において会話が重要、というのはあくまで関係維持、長続きするのに重要ということ。ときめいたり萌えたりするのを恋愛と呼びたい人にとってはなんの関係もない。つまりこの本は長続きな関係を求めそうな、比較的高年齢の層をターゲットにしてるのだろうな。
ていうかダメ男にひっかかりがちな20代後半以降の女性がターゲットなんだろうけどな、倉田真由美だし。そういう女性層に「会話が重要」と説くことで、つまりは会話を重要に思ってくれる男を探せ、というメッセージを伝えようとしてるのかな。(女にとって)ダメな男、というのは「会話」を嫌がりそうだ。ここでの会話というのは互いに相手の本質を知るのを目的としてて、外装をとりつくろってるダメ男は会話で内面がさらけられるのを嫌がるだろうから*1
どうでもいいが、この対談はフェミニストの人が読んだら激怒しそうだな。しかもだいぶ本の話題から脱線していて、対談読むだけでもそこそこ面白い。

*1:会話を嫌がらないダメ男もいるだろうが、そういうのはダメな内面が速攻でさらけだされるので女も騙されないだろう