金魚運動で全て解決します。保存会

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秋葉原を徘徊するオタクのファッションは変化しているか?(2004年報告)

http://www.nextftp.com/140014daiquiri/html_side/hpfiles/otaken/akiba2004.htm
秋葉原を徘徊するオタク(以下オタクと略す)*1がファッションに金をかけない理由は、ファッションに金をかけても見返りがないからだと思うんだよな。高くてイケてる服を着ていたからって、別に非オタクな他人とのコミュニケーションが促進されるわけではない。話題が増えるわけでもないし、そもそも会うチャンスだって本人に増やす気がなきゃ増えない。コミュニケーションの促進という動機がオタクの側にないかぎり、ファッションにだけ金をかけても恩恵はない。だからファッションに金はかけない。
もうひとつ諦め半分に思うことだが、秋葉原に通うオタクのファッションだけ改善しても総合的な外見はやっぱり新宿や渋谷、銀座とかに比べると劣ったままなんじゃないかと個人的には睨んでいる。秋葉原に限らず、コミケとかでもそうなんだけど。明らかにデヴやガリの占める率が高い(集団として比べると平均値は同程度だが分散が大きい)し、他にもフェイスの造りやボディのメンテナンス性の悪さ等、明らかに差が見られる。だから服だけ良くしても非オタクにくらべてその改善効果は低く、オタクは服に金をかけるだけ相対的に損をすることになる。なおこれらの改善をするには食習慣をまっとうなものにし体を鍛えて健康増進を図らねばならない。一日10時間も20時間もネットつないでネトゲったりぁぃぁぃや@みらいのリロードしたりなんてもってのほか。
以上をまとめるとオタク共がファッションに金をかけることによる恩恵を受けるためにはライフスタイル全体の改善、極言すればオタクでなくなることが必要になる。したがってオタクがオタクであるかぎりファッションに金をかけるようになることはない。


…といって自分が服に金をかけないことを正当化したいんだけどダメかな。
俺が読みたかったのはこんなじゃないもっと実のある情報だヨ!という人はこのへんへどうぞ。

*1:オタクにはいろんな種類があり秋葉原を徘徊するというだけで十把一絡げにするのも適切ではないが、ここでやるのは厳密な考察ではなくただの与太話なので適当にいこうよ。だれもあなたを名指しで指摘してなどいないから自分のことはひとまず棚に上げて読むように。