金魚運動で全て解決します。保存会

旧はてなダイアリー id:mrnkn で公開されていた日記です。更新はされません。

なんかニュースサイターカップルだったらしいです。

俺たち。
いや、今まで全然知らなかったんですけど。お互い。
普通にサークル（ニュース関係ないスポーツ系）で知り合って、付き合い初めたんですけどね。


会っちゃったんですよ。この前。某オフ会イベントで、ばったりと。
もう、お互い、「はひっ？」って感じでした。声が出てこない、みたいな。
俺の脳内、混乱しまくり。「見られた」「あれ？でも彼女も？」「ていうか見られた」「え？どうする？え？」ってぐるぐる回ってる。頭の中。
数秒間沈黙流れてました。
沈黙を破ったのは彼女の方でした。
「…ど、どうしたの？」
俺もそれを聞きたいっす。
「い、いや…え？ていうか…そっちこそ」
「…や…私は…その…キャベツ太郎取るところで」
そっ、そういうことじゃないよ…！
「え？あ、そ、そうなの。ご、ごめん。引き止めちゃって」
「あ、いや、ううん」
彼女、本当にキャベツ太郎取りに別のテーブルへ。
なんとなく、そこにつったってる俺。
彼女が戻ってきた。
「…あ、私、戻らなきゃだから…」
「え？ど、どこに？」
「や…あの……し…してるから」
「へっ？」
俺の歴史上一番間抜けな声が出た。
「ゴリラブーツの更新…してるから」



ディ
ディーーーーーーーーーーーープ！！！！！！！


彼女、俺以上に、ディープなネットワーカーでした。
「えっ。あっ。そうなの？あ、俺、見たいな」
混乱してよくわからないことを口走る俺。
彼女、ガン拒否。
「えっ！？だ、だめ！それは！！！後生だからっ！！！」
「あ…うん…ご、ごめん」
「…」
「…」
「…ていうか…○○君も…」
「あ、うん…ugNews…」
「そっか…」
「うん…ごめん…隠してて」
「いや、私も同じだし…」


後日、彼女の部屋へ行きました。巡回ルート、すげえ。
「…どこが…『ネットあんまりみない』だというのだね…キミ」
「はっ…申し訳ありません」
「あやしいわーるどのメイン級が全板揃っているじゃないかね…キミ」
「ははっ。大好きであります」
「発言小町…OKWave…はてな匿名ダイアリー…この釣り堀サイトのラインナップのよさはなんだね…キミ」
「ははっ。実は趣味はピアノでなく揉め事漁りであります」


「あるサイトを代わりに巡回して来て欲しいんだけど…私がいくとなんか恥ずかしくてさ。かといってプロキシだと携帯専用サイトだから弾かれちゃうし」
「え…なんてサイト？ていうかトレビアンニュースとかオラバウトを回っておいて今更何か恥ずかしいの？」
「……モバゲーってサイト……」
やや俯き、恥ずかしがる彼女。
うん……可愛いよ……でも
「ええええええええええええええええええええ」
「ダメ？」
「ダメっていうか、それは、寧ろ俺が行ったほうが絶対恥ずかしいでしょ」
「えーそうかな？」
「女の子がみるのは全然問題ないじゃん」
「女の子がみるのはいいけどもう女の子って年じゃないし。該当する年齢大幅クリアだし。いっそ、妙齢の男の人の方が、『あ、ロリコンなんだな』って感じで運営さんも不審に思わなさそうだし」
「ちょーーーーーーい！ロリコンなんだなって、その時点で、アウトじゃん！！」
「でも妙齢の女の人が見てたら、もう、『え？何？』って感じじゃん。意味わかんないじゃん」
「いいじゃん！意味わかんなくて」


結局、俺のみたかったサイトも一緒に回って、ブックマークを共有することになりました。
最早、完全に、ニュースサイターカップルです。





ゴリブツさんかってに妙齢の女性あつかいしてごめんなさい。
ugNewsさんかってにロリコンあつかいしてごめんなさい。
え、そういう問題じゃねえってか。


inspired by http://anond.hatelabo.jp/20071010223924